香貫山の植物  ムラサキサギゴケ (番外編  キケマン)     

 香貫山の林下の細道脇に紫色のシソ科の唇形状の花が咲いていた。帰宅して調べたらムラサキサギゴケ(紫鷺苔)でシソ科ではなくゴマノハグサ科だった。
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            (ムラサキサギゴケはゴマノハグサ科)
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                  (上の花の拡大)

 狭い範囲だが一塊になって咲いている。
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           (草丈の違うものが集まって咲いている)
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                (一番草丈の大きい株)
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                (一番草丈の小さい株)

 上の2枚の画像を良く見ると花茎には葉が付いていなくて所々に花の萼が残っている。

 ここから先は私の推測を含めたチョッと細かい話になる。この草は地面から花茎を伸ばしながら花を咲かせて、一つの花が落下すると萼を残してその上に新しい花を咲かせる。これを繰り返しながら上に伸びて行く様だ。一番小さい株は2段目の花を、一番大きい株は6~7段目の花を咲かせている様だ。
 先日、箱根の芦ノ湖へ行った時に、似た花を撮影していた事を思い出して確認してみたら、このムラサキサギゴケだった。
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             (箱根で出遭ったムラサキサギゴケ)
     
 箱根で出遭った花はどれも1段目の花の様だ。箱根に行ったのは4月29日だったので、既に12日経過している。私の推測が正しければ、今頃は箱根のムラサキサギゴケは数段目の花を咲かせている事だろう?
 以上で推測を終えますが、正しいかどうかは???

 この花はトキワハゼ(常盤はぜ)に良く似てい、トキワハゼより花がやや大きく色も濃いと、資料にある。更に、ムラサキサギゴケは地面を這う横枝を出すので,トキワハゼと区別できるとも資料にある。
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           (横枝が出ているのでムラサキサギゴケか?)

 花茎は葉が無いが横枝には葉が沢山付いていて、ここで光合成を行っていると同時に横へ勢力圏を広げているのだろう。
 ムラサキサギゴケはカキドオシ(垣通)にも似ている。ムラサキサギゴケは上に述べたトキワハゼと共にゴマノハグサ科だが、カキドオシはシソ科で花が若干、異なる。カキドオシにも上で述べた箱根で出会ったいたので両方の画像を以下に載せる。
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             (ムラサキサギゴケの正面写真)
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          (箱根で出遭ったカキドオシの正面写真)

<ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)>
  ゴマノハグサ科、サギゴケ属
  名前の由来:花の形が鷺に似ていて、小さくて地表をびっしりと覆うので苔が付いた。白色の花と紫色の花が有り、白は鷺苔、紫が紫鷺苔

<特徴>
  多年草
  4~5月咲き
  日の当たる湿気の多い畠や田、田の畦などに多い
  苔ではない
  花径1cm程度、紫色が目立つ
  草丈5センチまで 

《番外編》 キケマン
 今日は天気も良く、富士山も見えていたので1月に訪れた西浦木負(http://dekowalker.at.webry.info/200701/article_27.html)へ行って来た。ここにはミカン農園が有った所で、またミカンの実が生っている時とミカンの花が咲いている時に来ようと思った所だ。最近新聞でミカンの花が咲いていると見たので、今日行く事とした。
 ミカンの花は明日綴るとして、途中でキケマン(黄華鬘)に出会ったのでそれを以下に載せる。ムラサキケマンを綴った時に見たい花と思って、香貫山で探していたが発見出来なかった花だった。
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                  (キケマンの花)
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             (海岸線に沿った道路脇に咲いていた)

 今日は上述の西浦木負に行った帰り道に香貫山に寄ってきたので、歩数は22,980歩に達した。目標の2倍だった。今週の累計歩数は66,655歩/5日。 

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この記事へのコメント

2007年05月11日 23:26
こんばんは。うちはムラサキサギゴケでなくサギゴケ(サギシバ:鷺芝、シラサギゴケ)が庭に芝生代わりに植えてあるのですよ。ムラサキサギゴケは本で見ると、白花種より花が大きいのですね。
「この草は地面から花茎を伸ばしながら花を咲かせて、一つの花が落下すると萼を残してその上に新しい花を咲かせる。これを繰り返しながら上に伸びて行く様だ。」そんな風に咲くものなんですね。横広がりばかりでないようですね。うちも立ってまた横に広がって咲いていますので、暇な時に確認してみますね。
ムラサキケマンは良く見ますが、大株のキケマンが見られて良かったですね。珍しいようで、ご自宅でも育ててらっしゃる方もいらっしゃいますよ。アップで見るととても綺麗ですね。
昨日のニワセキショウは一日花だったのですね。ヒメヒオウギは何日も咲いていて、今日見たら花弁を捩リながら折れ始めてなくて、そのまま花毎落ちていました。
寅太
2007年05月12日 09:20
ムラサキサギゴケとカキドオシは、花や葉の形は明らかに違いますが、時々間違ってしまいます。
ムラサキサギゴケは上に伸びる時期のようですが、カキドオシは横に広がり、そろそろ隣に侵入でしょうか。
キケマンは最近見ていません。
デコウォーカ
2007年05月12日 15:55
一花さん、今日は。
一花さんちのサギゴケで私の推測が当たっているか確認して下さい。ムラサキケマンは茎や葉が薄黄緑色で何となく気弱なイメージがしますが、キケマンは茎や葉は濃い緑色で、花も黄色が濃くて気丈夫者のイメージがしました。ヒメヒオウギはニワゼキショウに似ているけれど結び目を作る所までは似ていなかったのですね。
デコウォーカ
2007年05月12日 16:08
寅太さん、今日は。
ムラサキサギゴケとカキドオシは良く似ていますね。2つ並んでいれば間違わないでしょうが、別々に見たら間違えそうですね。キケマンは波打際からすぐの道路沿いに咲いていました。防潮堤が有りますから波が直接被ることは無いでしょうが海水の飛沫は被ると思いますのでビックリでした。
2007年05月12日 17:35
ムラサキサギゴケとトキワハゼは良く似ていて区別しにくいですね、最初の写真はトキワハゼの下の花が無くなり先の方には花がある手元の資料の写真とよくにています、芦ノ湖のものは良く見るムラサキサギゴケですよね。
黄色のキケマン綺麗ですね、なかなか見る機会がなくて楽しませて戴きました。
2007年05月12日 18:20
ムラサキサキゴケとトキワハゼは、良く似ていますね。図鑑で比べて確認します。箱根でご覧になったムラサキサキゴケ、小さな花が集まって咲いていると綺麗ですね。
キケマンの花、初めてです。大きな株のようですが、花が沢山咲いていますね。ご覧になりたいと思っていたキケマンが咲いていて良かったですね。黄色い花が鮮やかな花ですね。
デコウォーカ
2007年05月12日 18:45
OSAMIさん、今晩は。
ムラサキサキゴケとトキワハゼの情報有難う御座います。もう少し調べ直してみます。まさか、海の近くにこんな綺麗な花が有るとは思いませんでした。
デコウォーカ
2007年05月12日 18:52
杏さん、今晩は。
ムラサキサギゴケとトキワハゼの確認、有難う御座います。箱根のムラサキサギゴケは綺麗に草が取り除かれた地面だったのでこのムラサキサギゴケだけが陣取っていましたので見事な花の塊でした。まさかミカンの花を見に行ってキケマンに会えるとは思いもしませんでした。キケマンを捜していたのが神様か仏様に通じたようでした。
2007年05月12日 20:21
申し訳ありませんでした。書き方ミスでした。
同じような花ですので、私などは、調べないと区別がつかないもので、図鑑を見ながら確認をしています。先日、ムラサキサキゴケを撮ってきたばかりでしたので、自分の事を書いたつもりでした。
お気を悪くなさらないで下さい。
デコウォーカ
2007年05月14日 19:23
杏さん、わざわざ追伸有難う御座います。
私が誤解した件は了解です。あまり、気にしないで下さい。

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