香貫山の植物  タチツボスミレ      

 今日は香貫山の登山道脇や林下の草叢等に咲いているタチツボスミレを綴る。
 舗装道路の隙間に生えたスミレは生育条件が良くない為か、小さくて色も薄紫だ。
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            (舗装道路の隙間に咲いたタチツボスミレ)
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        (舗装道路の隙間に咲いたタチツボスミレ  3/23追加)

 尾根道が有る林の中の草叢は生育条件が良い為か色も濃く背も高い。花が俯き加減に咲いているので、少し花の中を覗き込む角度でシャッターを押したら思いがけず赤い蘂が写っていた。ハッとする美しさにビックリであった。普通の目線では見えない。
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         (紫の花弁に囲まれた赤い蘂が可愛いタチツボスミレ)

 タチツボの由来は、「坪」とは道端や庭の意味でその様な身近な所で見られることからツボスミレといい、「立」は、花の盛りを過ぎると茎がしだいに立ち上がってくるところからと、資料にある。次の画像の株はシャキッと立ち上がっているが、この模様をタチと呼ぶのだろうか?
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               (タチツボの由来のタチ姿?)

 スミレの和名については諸説あるが「墨入れ」がなまったものであるという説があると、資料にある。墨入れは大工さんが使う道具だが、その墨壷がスミレを横から見た時のお尻部分に相当するのかな?
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               (スミレの横顔は大工道具の墨入れ似)

 タチツボスミレはニオイスミレとも似ている。違いのポイントは赤い蘂の先が曲がっている事と側弁に毛が有るのがニオイスミレだと言う。失礼してスミレに近づき写真を撮る。
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               (スミレの中心部のアップ)
 別のスミレでもっと近づいて写真を撮ってみた。
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               (スミレの中心部のアップ)

 蘂の先は真っすぐだし、側弁に毛は無いのでニオイスミレでなくタチツボスミレに間違いない。しかし、目視でこの差を見るのはチョッと難しい。残念ながらルーペを持ち歩かなければいけないようだ。

           ---2007年5月19日のブログより転載開始---

《番外編》 タチツボスミレの実
 タチツボスミレに付いては3月13日に綴った。
舗装道路の隙間で綺麗な花を咲かせていた株も、今は立派な緑色の株になり可愛い実を付けている。これが水に流されてアチコチに散布されて来春には又、綺麗な花を咲かせるのだろう。
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             (タチツボスミレの実)

           ---2007年5月19日のブログより転載終了---


<タチツボスミレ(立壷菫)>
  スミレ科、スミレ属

<特徴>
  4~5月咲き
  山野に普通に生える多年草
  茎は枝分れして株を作り,高さは 5 ~ 15 センチ
  花の後には更に伸びて 30 センチにもなる
  葉は心形
  花は淡紫色だが変化が多い

 今日のウォーキングは香貫山。今日の歩数は12,534歩、今週の累計歩数は12、534歩/2日。

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この記事へのコメント

信徳
2007年03月13日 21:30
 何となく見逃しそうなスミレですが拡大して見ると可愛くて綺麗です。風が少しあったのですが秋間梅林の最後の梅を見に行って来ました。車で1HRほどの距離です。
2007年03月13日 21:55
こんばんは。香貫山の菫さんは立ち姿で颯爽とご登場ですね。芍薬みたいではないですが、花の盛りを過ぎてもしゃきっと背筋が伸びて、とても品があり美人さんですね。横顔はどの菫さんも皆同じ大工道具の墨入れ似さんですよね。うちの匂い菫さんは、ちょっと背の低いくねくねとした曲がった感じでしたよ。でも香水のような甘い匂いで誘って、何やらゆかしい菫さんです。
こちらは舗装路の隙間からも出てきて、随分逞しいお方ですよね。
そして蘂の先は真っすぐだし、側弁に毛も無いので、ストレートなタチツボさんだったのですね。今日、私も写真を撮って中の様子を見ました。真っ直ぐでしたよ。匂い菫さんは、姿もまた中の蘂まで曲がったへそ曲がりだったのでようで、おまけに種で殖えずランナーで殖えてますます変人さんですよね。(お近づきの時、また失礼するのを忘れておりました。)
2007年03月13日 22:04
スミレはいろいろ有るしいろいろの所で咲いていて何が何だか良く分からなくて困っています、今回タチツボスミレの事を勉強させて頂きましたので、スミレに出会ったときにタチツボスミレとニオイタチツボスミレくらいは分かるようにしたいと思います。
2007年03月13日 23:04
スミレの種類は沢山あるようですね。
舗装道路の隙間から咲いているスミレ、驚きですね。
タチツボスミレは綺麗な姿勢でシャキッと咲いていますね。どの写真を拝見しても綺麗な色のスミレです。花の色、咲き方など、様々ですが、素敵な花ですね。
寅太
2007年03月14日 12:46
最も苦手なスミレの分類です。
我が家の庭にも何種類かありますが、名前が付けられません。今年は特徴をつかんで、少しは分類できるようになりたいと思っています。
写真はピントが合って上手く撮れています。
デコウォーカ
2007年03月14日 17:57
信徳さん、今晩は。
小さな花ですが綺麗です。姿はひ弱に感じますが生命力は強くて到る所に花を咲かせています。秋間の梅林に行ってこられましたか。こちらは梅はもう完全に終わっていて葉が茂ってきました。
デコウォーカ
2007年03月14日 18:07
一花さん、今晩は。
タチツボスミレは匂いは感じませんでした。接写撮影でかなり近づいたけれど匂はしなかったと思います。ひ弱な感じを受けますが生命力は凄いですね。蘂の先の形状や側弁の有無を調べる為に、一花さんのニオイスミレの花の中央部の拡大写真と同じものを撮影しました。2つ並べれば即、解るのですが。
デコウォーカ
2007年03月14日 18:10
OSAMIさん、今晩は。
私もタチツボスミレを単にスミレと思っていましたが、スミレも色々有ることを知り、そして調べたらタチツボスミレだと解りました。スミレに会ったら失礼して中を覗きこんでみて下さい。
デコウォーカ
2007年03月14日 21:46
杏さん、今晩は。
姿はひ弱に感じますが生命力は強くて到る所に花を咲かせています。種類も多くてそれぞれ自己主張しているようですね。
デコウォーカ
2007年03月14日 21:51
寅太さん、今晩は。
私もタチツボスミレを単にスミレと思っていましたが、スミレも色々有ることを知り、そして調べたらタチツボスミレだと解りました。寅太さんの庭に有るスミレの名前をシッカリと理解されて、その名前で呼んでやるとスミレも喜ぶと思いますよ。

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