香貫山の植物  ヒサカキ    

 今日はヒサカキの花を綴る。
 ヒサカキ(姫榊)の木は香貫山には沢山ある。枝にビッシリと花が咲くが小さい花で葉の下に隠れているので気をつけないと見損なう。雌雄異株で花弁は5枚、直径2.5~5mm程度。以下にそれぞれの花を載せる。
 雌花には中心に1つのめしべがあり、先端は3つに別れる
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                  (ヒサカキの雌花)

 日を当てると光って見える花があるが、蜜を分泌している様だ。
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               (光っている花は蜜を分泌)

 雄花には沢山のオシベが覗いているが資料によると12~15本とある。
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               (ヒサカキの雄花)

 花は淡黄色であり、花弁の先端がわずかに紫色を帯びるが、花びら全体が赤紫のもある。
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               (ヒサカキの赤紫の雄花)

 春にいち早く花を開き、独特のにおいで春の訪れを感じさせてくれると、資料にある。改めてヒサカキの花の匂いを嗅いたら、あまり良い匂いではないが不快ではない匂いがする。プロパンガスや福神漬に譬える人がいるようだが、何に譬えたら良いか?
 果実は直径4mm程度の球形であり、10月頃には黒く熟すと資料にある。秋に雌株を見る事とする。

        ---2007年10月9日のブログより転載開始---
《番外編》 ヒサカキの実
 ヒサカキに付いては3月11日に綴った。暫くヒサカキの木を覗いていなかったが、久し振りに見るとビッシリと実が生っている。

<ヒサカキの実>
 春には、枝の脈腋に花がビッシリとついていたが,その花が全て実になった様に思えるくらい沢山付いている。
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                     (鈴なりのヒサカキの実)

 所々に黒く熟し始めた実も見える。黒く熟した果実をつぶすと鮮やかな紫色の液がでる。これは草木染めの青色染料としても利用される。また,果実は野鳥が好んで食べる、と資料に有る。香貫山では後者の鳥が食べる事になるが、ヒサカキの木は沢山あるので鳥にとっては暫くは楽園になることだろう。
        ---2007年10月9日のブログより転載終了---
        ---2007年12月26日のブログより転載開始---
<ヒサカキの実>
 ヒサカキに付いては3月11日に綴っている。そしてヒサカキの緑の実に付いては10月9日に綴って、それを3月11日に転載してある。今日はその後の黒く熟した実の模様を綴る。
 ビッシリと稔った緑の実がそのまま黒く熟した様で、相変わらずビッシリと稔っている。実が葉の下側に付いているので、枝を少し持ち上げて写真を撮る。
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          (所狭しと稔っているヒサカキの実  12月15日撮影)

 鳥が好んで食べるとあるが、この木の実は未だ一粒も食べられていない様だ。又、黒く熟した実をつぶすと鮮やかな紫色の液がでる。これは草木染めの青色染料としても利用されると資料にある。香貫山にはヒサカキの木は多いが、現在では宝の持ち腐れで誰も採らない。
 実が生っている枝の先の方に小さな丸い物が付いているが、これは来春に開花する蕾だ。蕾も沢山付いている。
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             (来春に花開くヒサカキの蕾  12月15日撮影)
        ---2007年12月26日のブログより転載終了---

<ヒサカキ(姫榊)>
  ツバキ科、ヒサカキ属
  名前の由来は全体が小さいので姫榊、がなまってヒサカキに

<特徴>
  3月から4月にかけ、目立たない花を咲かせる
  花には独特の香(臭気?)がある
  枝にはびっしりと下向きに花が付く
  花弁は5枚であり、直径2.5~5mm程度
  淡黄色であり、花弁の先端がわずかに紫色を帯びる
  雌雄異株
  雌花には中心に1つのめしべがあり、先端は3つに別れる
  雄花には12~15のおしべがある
  果実は直径4mm程度の球形であり、10月頃には黒く熟す

 今日のウォーキングは香貫山。今日の歩数は8,702歩、今週の累計歩数は68,900歩/7日。
 

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この記事へのコメント

2007年03月11日 19:26
こんばんは。私もこのヒサカキの花を神代植物園で初めてしっかりと見て写してきたのですが、残念ながら半ボケで使えません。
こちらの画像はしっかりと美人さんに写ってますね。
雌花雄花と花の外の形は同じようですが、中の蕊が違うのですね。
写しながら小さくて其処まで分かりませんでした。前もって、調べて行かれるのでしょうか?(去年も書かれました?)赤い色は珍しいですね。初めてです~。私も匂いを嗅ぎましたが、プロパンの匂いでは無かったようで、時期があるのでしょうね?プロパンより福神漬けの匂いの方が良いですね。
昨日の馬酔木の画像、真ん中に1つだけイヤリング型が下がっていましたね。そして、合同の為に前もってプリントまでなさったおデカけウォーカーさんで用意周到の几帳面さんだったのですね。
信徳
2007年03月11日 21:24
 ピンクの雄花は初めて知りました。それにしても良く撮れていますね。
2007年03月11日 22:25
街中でも生垣にしてあるヒサカキが咲いています、匂いを嗅いだことは有りませんが、私の手元の資料には都市ガスのような悪臭があると書いてあります、匂いは雌雄どちらも同じ匂いでしょうか?。
寅太
2007年03月12日 09:24
綺麗な花ですね(特に赤紫の花)。
見たことがあるんでしょうが、余り記憶にありません。
サカキのような木を見たらよく観察してみます。
香貫山に沢山あるとありますが、名前の香を代表する木でしょうかね。
2007年03月12日 11:12
先日、ヒサカキの花を見ました。枝に何か付いていると思って見てみました。小さな薄いグリーンの花が沢山ついていました。匂いは分かりませんでしたが、良く見ていないと花も、分からないですね。赤い花もあるのですね。珍しいですね。拡大してみましたが、木漏れ日が光っていて 赤いヒサカキの花が綺麗でした。
デコウォーカ
2007年03月12日 18:03
一花さん、今晩は。
神代植物園での画像は半ボケとは残念ですね。最初の撮影時に複数の株を見て雌雄異株かどうかを確認したのですが、皆同じでした。帰宅後、確認したら雌雄異株の雄花と判明したので、雌花の特徴を頭に入れて次の日に雌株を探して撮影しました。赤い花の株は1割ぐらいかと思います。匂いの件は私はラーメンに入れるメンマに似ているかな(?)と、思っていますが。そんなに強い匂いではなく、また山は風が強くて匂いを嗅ぐには適していません。
デコウォーカ
2007年03月12日 18:06
信徳さん、今晩は。
一花さんへのコメントにも書きましたが、赤い花は1割ぐらい有ったと思います。赤色の雌花は見つけられませんでした。
デコウォーカ
2007年03月12日 18:09
OSAMIさん、今晩は。
匂いの件は、一花さんへのコメントにも書きましたが、風のある山の中では、今一自信が有りません。雌雄いずれも同じ匂いと思います。
デコウォーカ
2007年03月12日 18:21
寅太さん、今晩は。
一花さんへのコメントにも書きましたが、赤い花は1割ぐらい有ったと思います。香貫山の名前の由来は解っていません。ヒサカキ以外にもクサギやイボタノキ等匂いがする木は多々あります。しかし、山の中は風が強くて匂いを嗅ぎ易い環境でないので苦労します。
デコウォーカ
2007年03月12日 18:32
杏さん、今晩は。
ヒサカキの花は小さくて気が付き難いですよね。匂いもあまり強くないので嗅ぎ難いです。赤い花は少ないのでこれも探すのが大変でした。たまたま赤の雄花を見つけたのですが、赤の雌花は(有るのか無いのか解りませんが)見つける事は出来ませんでした。

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