沼津海岸線ウォーキング  大瀬崎(ビャクシン)

 今日は大瀬崎半島にある国指定の天然記念物のビャクシンにつき綴る。大瀬崎のビャクシン樹林は、日本最北端の自然群生地で、現在130本あまりが自生している。直径1mを越える巨木、樹齢1000年以上といわれている老樹も多い。
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                  ビャクシン(柏槇)

 ビャクシンは生垣に使われるカイズカイブキと同属で雌雄異株。花期は4月だが球果が成熟するのは翌年の秋から冬にかけて、また種子が発芽するには2年掛かると説明板にある。随分、大器晩成の木だ。
 しかも、ビャクシンは耐陰性が弱く、成長するのに強い陽光が必要です。その為、若木の殆どは2~3年で消滅すると考えられ、後継樹がなかなか育たないともある。そこで沼津市では国と県の補助を受けて昭和56,57年度に計60本の補植をビャクシン樹林の外側に行ったとある。
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              (補植された若木  大分大きくなっている)

 半島の先端部に大きなビャクシンの木がある。樹齢1500年以上、周囲7mもあり、御神木と言われている。
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              (御神木)
 
 夫婦(めおと)ビャクシンでもある。裏から見ると良く分る。
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              (御神木は夫婦ビャクシンだ)

 ビャクシンは雌雄異株だ。球果の付いた方が雌株だろうか。ビャクシンは4月に花が咲き実が熟すのは翌年の秋から冬にかけてとあるので、この白い球果は昨年の4月に咲いた花が結実して今年の秋に熟すのだろうか?一昨年の4月に咲いた花の実は昨年の秋に熟して落下又は鳥に食べられたのだろうか?
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              (白い球果が付いているので雌株?)

 葉の先が黄色くなっている方が雄株だろうか。すぐにでも花粉が飛びそうだ。
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              (黄色の花粉が飛び出しそうな雄株?)

 スキューバダイビング専門ショップの前に雌雄のビャクシンが並んでいる。シロポック見える左の木が雌株で黄色く見える右の木が雄株だろう。
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       (雌雄並んだビャクシン   2回クリックで拡大して見れます)

<ビャクシン(柏槇)>
  ヒノキ科、ネズミサシ属
<特徴>
  ビャクシンは別名で正式名はイブキ(伊吹)のようだ
  生垣に使われるカイズカイブキと同属
  海岸の崖や時として内陸の崖地などに生育する常緑の針葉樹
  雌雄異株
  花期は4月
  球果が成熟するのは翌年の秋から冬にかけて
  種子が発芽するには2年掛かる

 今日は焼津市の近くにある高草山に行ってきた。今日の歩数は25、252歩、今週の累計歩数は56,216歩/7日。
  

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この記事へのコメント

2007年02月11日 22:39
御神木のビャクシンは凄い木ですね、特に裏からの画像でみるとどっちがどうだか分かりませんが、何だかものすごくねじれてくっ付いているようで、とても面白い御神木だと思います。
この木の園芸品種で名まえの記憶しにくいものが、鉢植えなどで庭先においてありますね。
2007年02月11日 23:31
こんばんは。樹木の事はサッパリです~。「ビャクシン」と言う名前は聞いた事はあるのですが。山・渓の本を見ると、イブキ(伊吹)の正式名で出ていて別名がビャクシンですって。雌雄異株、まれに同株。雄花は黄褐色、雌花は淡白緑色。花は4月で翌年の10月に球果は黒く熟し、白粉をかぶるとありますよ。ミヤマビャクシン、カイズカイブキ、ハイビャクシン、エンピツビャクシン、ネズ、ハイネズ他とあるのですが、ビャクシン属はビャクシンとイブキ、ネズに色々くっ付いた名前なんですね~。そうそう、ネットでも「大瀬崎のビャクシン」記事に『国指定天然記念物、ビャクシンの樹林として貴重な存在。富士山を眺めつつ、神池、ビャクシン樹林を散策、何とも贅沢な時間である』とありましたよ。凄い有名な木で、夫婦ビャクシンが御神木で、柏槇の漢字でしたか?自生地は暖かい所を好むのですね。富士山を眺めながらの贅沢な時間だったのでしょうね~。羨ましいことです。
寅太
2007年02月12日 10:46
樹齢1500年以上なら、飛鳥時代の大化の改新よりも古く、大和時代になってしまいます。日本の歴史をすべて見てきた木ですね。富士山の噴火も何回も見たのでしょう。
一番上の写真で枯れたような木がありますが、周りに補植したのは賢明と思います。後世に残したい群生地だと思います。
ビャクシンは盆栽でもよく植えられます。
2007年02月12日 13:13
樹齢1500年の風格がありますね、まさに御神木にぴったりです。
ビャクシンって「樹形」、「樹貌」(こんな言葉があるとは思えませんが)が素晴らしいですね。きっと、それで神社などに植えられたのでしょうか。
デコウォーカ
2007年02月12日 21:01
OSAMIさん、今晩は。
ビャクシンは古くなると幹が捩れてくるようです。どの木も程度の差は有りますが、ねじれていますね。
「この木の園芸品種で名まえの記憶しにくいもの」は何でしょうか?思い出したら教えて下さい。
デコウォーカ
2007年02月12日 21:15
一花さん、今晩は。
ビャクシンの情報有難うございます。「球果は黒く熟し、白粉をかぶる」と有りますが、ヒョットして私が見た白い実は、白粉をかぶっているのですかね?実を摘んでみれば良かったのですが、後の祭りです・・・。
「富士山を眺めつつ、神池、ビャクシン樹林を散策、何とも贅沢な時間である」は大瀬崎にたいして凄いお褒めの言葉ですね。夏にはハマユウが咲くそうです。夏にも訪れる積もりです。その時は、もっと贅沢になりますね。
デコウォーカ
2007年02月12日 21:23
寅太さん、今晩は。
1500年と数字だけだと随分前だなで終わってしまいますが、大和時代と言われると途端に、大昔から生きている凄い木だと、改めて認識しました。これを後世に大事に残す必要が有りますね。「ビャクシンは盆栽でもよく植えられます。」は知りませんでした。今度、盆栽を見る時は注意してみましょう。
デコウォーカ
2007年02月12日 21:32
hirasan、今晩は。
言われて見れば、長い試練に耐えてきた様な風格を感じますね。捩れている姿は、他では見ませんね。台風が来た時は潮風が当たり、風も強く大変な環境だと思います。そんな中を1500年以上も生きているなんて信じられませんね。正に神業ですね。

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