香貫山の植物  イタドリ (番外編 クサギ)   

香貫山の草花(その72) イタドリ    

 今日は香貫山のいたる所にあるイタドリにつき綴る。このイタドリは線路脇や空き地や狩野川の堤などにもはびこっている。今が花のシーズンで白い穂状の花を勢い良く上に向けている。
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              (穂状の白い花を天に向けたイタドリ)

 このイタドリは雌雄異株だ。最初に開花した花を見るとどの株の花も雄花で、雌花がなかなか見つからなかった。最近になってやっと雌花が見られるようになったが、今度はどの株も雌花ばかり。同時に開花しているようには思えないが・・・?(そこは自然界の事だからチャンと受粉が行われているだろう。私の目がおかしいだけだと思うが。)
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                     (イタドリの雄花)
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                     (イタドリの雌花)

        ---2007年10月12日のブログより転載開始---
《番外編》 イタドリの実
 イタドリに付いては昨年の9月11日に綴った。今日はイタドリの実とイタドリの雌花(補足)を綴る。

<イタドリの雌花(補足)>
 前回の雌花の画像は詳細が見難かったので撮り直して以下に載せる。
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                (イタドリの雌花  2回クリックで拡大出来ます)

 2回クリックで拡大して見ると雌花の構造が大体見える。花弁は5枚、柱頭は3分割していてその下に見える薄緑色のものは子房だろう。子房の周りに短く白い棒は退化した雄しべではなかろうか?

<イタドリの実>
 イタドリの実は種子の周りに翼が出来、風に助けられて分布を広げる風散布種子であると資料に有る。
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                  (翼付きの種がビッシリと付いている)

 隣の株を見ると花がピンク色をしている。良く見ると花序の先の方はまだ花が咲いているのに、根元の方は既に実が生っている。
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              (イタドリの雌花序に花と実が同時に付いている) 
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                    (雌花序の根元側の実)
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                    (雌花序の先端側の雌花)

 秋のお月見の頃に花が咲き、花の色が紅色を帯びるものをベニイタドリ(名月草)と呼ぶと資料に有る。名月草と名前も洒落ているが、花(実)もなかなか綺麗だ。
        ---2007年10月12日のブログより転載終了---

 このイタドリの成長は凄く早い。8月の始めに香貫山の下草刈りがスタートした直後に刈られイタドリは、もう1m位までに成長している。
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              (刈り取られた後、約1ヶ月でここまで成長したイタドリ)

 中空の茎を折り取る際にポコンと音がし、食べると酸っぱいので「スカンポ」とか「カッポン」などと呼ばれたりもすると、資料にあったので試してみたが、はっきりとポコンと言う音は出なかったが中空の茎が折れたな、と言う感触は残った。試食はしていない。

 昨日の箱根の三国山ウォーキングでもこのイタドリは良く見かけた。しかし、箱根のイタドリの花は赤った。
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                 (箱根のイタドリの花は赤色)

 帰宅して資料を確認したら、花色の基本は白だが赤ピンクもあり変化に富むとあった。

<イタドリ>
  タデ科、タデ属
  名前の由来:疼(いた)みを取り去る効果があるので、疼取と名づけられた
  別名:スカンポ
  別名の由来:新芽の軸は中空で折るとポンと音がする

<特徴>
  多年草 
  8~9月に咲く
  日の当たる荒地に生える
  春にのびた茎の皮をむいてかじる
  花色の基本は白だが赤ピンクもあり変化に富む 

《番外編》 クサギの花
 クサギに付いては8月24日に綴った。その後のクサギであるが、一部の株でまだ花が咲いている。この株の花のガクがとても赤くて綺麗なので以下に載せる。
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                   (ガクが真っ赤に染まったクサギ)
              <最後の3枚は非圧縮なので拡大して見て下さい>

 今日のウォーキングは香貫山で、今日の歩数は9,003歩。

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この記事へのコメント

2006年09月11日 18:28
こんばんは。今日は時々雨で涼しいでしたね。「イタドリ」これは日本全国何処に行っても元気ですよね。以前北海道旅行でビックリするほど大きなイタドリばかりで、フキもオオブキで、何故でっかいドーなんでしょうと疑問に思いました。
ベニイタドリとしてメイゲツソウ(明月草)と呼ばれる紅みがかったものもあるそうですよ。普通のイタドリは、春に山菜として高知の日曜市で売ってまして、土佐人の好むもので、私も初めて食べてその美味しさにびっくりしました。酒肴として美味しいです。春の新芽の頃、ポキント折れる所から折りサッと湯がき(本当にサッとです。お湯を掛けても良い位です)皮を剥いて水に晒し(アク抜き)ます。その後水を切り3~4cmに切って、キンピラ風の味付けで戴きます。たったそれだけですが、酸っぱさと甘辛さ歯ごたえがあって美味しいです。今年も土手で採って来て頂きましたが、ちょっと皮むきが面倒です。
クサギは相変わらず美しい花ですね。オシベが長く、ほんのりと色付いたピンクの萼が何とも言えませんね。これもマイカレンダー用ですが、もう12ヶ月を越えてしまってますネ。この花の匂いはユリの香りではなかったのですね。
2006年09月12日 06:56
イタドリを普通に見ているときはあまり花のような気がしませんが、拡大画像で見るとなかなか可愛い花なんですね、新しい発見でした。
2006年09月12日 07:24
クローズアップしたイタドリもきれいです。背丈があるし群落していることが多いので、よく風景写真の素材にします。
デコウォーカ
2006年09月12日 08:51
一花さん、お早うございます。
イタドリがそんなに美味しいとは知りませんでした。酒の肴に来春チャレンジしてみますかね。
クサギの花が気に入って、取り直したものです。マイカレンダー候補に入れておきましょう。クサギの花の匂いはとても良いですが、これがユリの香りかどうか判別が出来ないでいます(ユリの香りを忘れた為)。
デコウォーカ
2006年09月12日 08:58
OSAMIさん、お早うございます。
花の形は小さくて、目視ではなかなか見えませんでしたが写真でやっと良く解りました。年は取りたくないものですね。目視する時はルーペが必要かなと、思っています。(苦笑)
デコウォーカ
2006年09月12日 09:03
hirasan、お早うございます。
白い花穂が目立って綺麗ですね。先日、箱根で見た赤(ピンク)のイタドリの花も綺麗だったですね。
ganzy
2006年09月12日 10:19
おはようございます。
今日は簡単に!
私も、毎年、イタドリを食しています。
食べるために採って来たイタドリガ嬉しくて、ブログにその画像を載せたことがあります。
探してみたら 5月2日でした。ご覧ください。大喜びをしていますので。
デコウォーカ
2006年09月12日 18:27
ganzyさん、今晩は。
イタドリのブログ見ました。既にイタドリを食べていたんですね。それも毎年も。美味しそうなので来年は私もチャレンジしようと思っています。
スカンポの咲く頃の歌は、お恥ずかしながら知りませんでした。

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