香貫山の植物  ヤブマメ、ツルマメ、ノササゲ      

香貫山の草花(その83)

 今日は今、香貫山に咲いている豆の花につき綴る。
《ヤブマメ》
 先ずは、ヤブマメ(藪豆)。つる性の一年草で藪に多いのでヤブマメの名がついた。 
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                          (ヤブマメ)

 紫色の可愛い花だ。この花は地上に開放花と閉鎖花、地下に閉鎖花と三種類の花を付ける珍しい植物とあるが、詳細な観察は出来ていない。ジメジメした斜面のヒメヨモギの草叢の中を掻き分けて観察するのが億劫だ。
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                     (ヒメヨモギに絡まっているヤブマメ)

<9月24日、ブタクサをヒメヨモギに訂正>

《ツルマメ》
 次も紫色したつる性の豆、ツルマメ(蔓豆)だ。
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                   (マメ科特有の花形をしたツルマメ)

 花は小さく雑草の陰に隠れてあまり目立たないと資料にある。確かにヤブマメよりも小さく竹やススキの下で目立たないで咲いていた。
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                  (竹とススキに絡まっているツルマメ)

 この花を発見できたのは隣に咲いていたメドハギの写真を撮っている時たまたま、紫色の花が奥に見えたからだった。
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                  (メドハギの奥に紫色のツルマメが見える)

<ツルマメ(蔓豆)>
  マメ科、ダイズ属
<特徴>
  1年草
  明るい草地・路傍などに生育する
  葉は3小葉
  8月~9月にかけ、葉腋に数個の花を付ける
  花は淡紫色で、長さ5~8mm
  豆果は長さ2.5~3cmで小さな枝豆そのもの

《ノササゲ》
 野のマメ科の花は春から初秋にかけては黄色が主で、秋も深まると紫色が主となると資料にある。次のノササゲ(野ササゲ)は黄色の花なので初秋を迎えて一番最後に咲く黄色のマメの花なのかも知れない。名前は野生のササゲの意味をあらわす。
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          (花形は一番上のヤブマメの花に似ているノササゲ)

 薄クリーム色で優しい感じの花だが、カラスウリと一緒になってマサキノ木を覆っている。完全に母屋を乗っ取ってしまった。
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       (緑色の葉が3枚で三角形をしてい、黄色が覗いているのがノササゲ)

 香貫山の麓近くの林の下に生えている竹にスルスルと巻きついている草がある。暗くて見難いが黄色の花が咲いている。ノササゲだ。
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                (竹に巻き付いたノササゲ)

 ジャックの豆の木ならぬ、ジャックの豆の竹で何処まで登る気なのかな?この竹はあまり背が高くないぞぉ~。その上の木の枝までどうやって登るんだぁ~?

<ノササゲ(野ササゲ)>
  マメ科、ノササゲ属
  名前の由来:野生のササゲの意味
<特徴>
  蔓性の多年草
  7~8月咲き
  日当たりの良い山地で木などにからまる
  花は薄クリーム色でやさしい感じ
  花の長さ1cm位
  葉は3枚で三角形をしており
  実は3個~5個で黒紫色

 今日はお彼岸の墓参りで、湘南にあるお寺まで行ってきた。
途中の歩いた歩数は 6,366歩、今週の累計歩数は 46,049歩/5日。

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この記事へのコメント

2006年09月22日 21:11
珍しい花を拝見しました、いずれもはじめて見る花ばかりですが、ノササゲは花が房のようになっているようですから、大きな房になると面白いと思います。
2006年09月22日 22:05
こんばんは。マメ科ハギ属の萩論文が終わって未だ間もないところに、またマメ科のマメマメしい豆のお花に挑戦なさってらっしゃいますね~。
ウォーキングにブログに毎日マメマメしい性格でいらっしょいますね。
さて、このヤブマメの紫綺麗ですね。ブタクサに絡まっているのですか?葉が小豆か大豆の葉みたいに大きいですね。依然ヤブマオと言うメとオ違いの紛らわしい名前の花もありましたよね。昨日行った先で見て写真に撮ったのですよ。そしてイタドリの花もありました。お蔭様でこの頃山野草にも目が行って名前が少しずつ覚えられて来ました。ツルマメは葉が細く、これも紫なのですね。そして黄色いマメ。ノササゲと言うのですか、綺麗な花で初めてのようです。随分と元気もので、これも天まで登りそうなマメマメしくも逞しい植物ですね。豆って食材としては栄養価が高く、元気が出るものですよね。明日は野の豆ならぬ小さな豆の小豆のお萩、仏様に供えて私達も戴きます~。(お墓は田舎ですので、仏様だけにお参りです。)
デコウォーカ
2006年09月22日 22:37
OSAMIさん、今晩は。
私もいずれも初めてでした。豆の花が香貫山に有るとは思ってもいませんでした。豆は畑にしかないと漠然と思っていたのですね。では、畑の豆の花を見ているか?これも見ていないのです。今度は畑の豆の花も良く見ようと考えています。
デコウォーカ
2006年09月22日 22:53
一花さん、今晩は。
そうです。またまたマメ科です。でも、ハギ属ではありません。
ヤブマオ、イタドリの実物を見てきましたか?それは凄いですね。ご自宅の庭の草花が嫉妬しませんか?
明日はアズキのお萩(ハギ属ではないハギ)を食して、まめまめしく活動できるようご先祖様にお願いしましょう。
ganzy
2006年09月23日 03:23
お早うございます。
ブタクサについて、サイトの記事中に次のような一節がありました。

「広く都会に帰化しているとされるが、岡山ではあまり多くはない。関東中心の教材などでは放棄畑の初期遷移で優勢となるらしいが、岡山では、画像をそろえるのも結構大変であり、群生しているのは見たことがない。」
ということですので、海を渡った当地ではさらに少ないのかも知れません。記憶にないのです。また探してみます。
「ノササゲ」、私の9月9日のブログに「ノアズキ」を載せてあります。
「ササゲ」と「アズキ」ですから、かなり似ているものかと思ったのですが、花の形があまりにも違っているので、ビックリしています。
デコウォーカ
2006年09月23日 18:17
ganzyさん、今晩は。
写真と資料を調べ直したら、ブタクサでなくヒメヨモギの様でした。間違いないと思いますが・・・。ご迷惑をお掛けしました。
ノアズキのブログを改めて見させてもらいました。花の形が大分違いますね。

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