香貫山の植物  ヒヨドリジョウゴ、イヌホウズキ

香貫山の草花(その62)

 今日は最近香貫山に咲いている草花のうち、ナス科の2点につき綴る。

《ヒヨドリジョウゴ》
 先ずは、ヒヨロリジョウゴ(ひよどり上戸)。 名前の由来は、ヒヨドリがこの実を好む(上戸とは大酒呑みのこと)ので付いたと、資料にある。花は同じナス科のイヌホウズキにそっくりだ。
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                       (ヒヨドリジョウゴ)

 株全体に軟毛が密生する。
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                     (株全体に軟毛が密生する)

 茎は蔓になり数mまで伸びる。香貫山の登山道のコンクリートの上にまで伸びている。夏の直射日光を受けたら何度まで上がっているか?他の草よりもずっと元気の様だ。
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                      (茎は蔓となって伸びる)

 花後、径8mmほどの球形の実が生り、赤く熟すとヒヨドリに限らず多くの鳥達が喜んで食べるが、人間には有毒と、資料にある。昨日、一花さんのブログでフユサンゴが紹介されていた。その中で、実が緑から、橙、黄、赤と変化して行くとあった。このヒヨドリジョウゴもその様に変化するのだろうか?多分、飲兵衛のジョウコさんの事だから、緑から直ぐに赤へ変わるだけだろう。これから注目して見て行こう。
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                       (ヒヨドリジョウゴの実)

《イヌホオズキ》
 7月14日にイヌホウズキを綴った。その時、山側の斜面に2mもあるイヌホウズキと綴った。が最近になって手前側の枝が登山道に伸びてきて又、下草もスッキリしてきて観察し易くなったので、再度調査した。
 2mもあると、前回綴ったが斜面の途中から生えているので約1mの高さだった。
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                   (大きなイヌホウズキらしき株)

 実も既に生っていて黒光りしている。一箇所に実が付いている。この2点からこの株はイヌホウズキではない。イヌホウズキの実は艶がなくて輝かないし、また実は順番に並んで付くと、資料にあるからだ。
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                   (黒光りの実が一箇所に付いている)

 花は大きくはない。
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                        (花は小さい)

 この草花の候補は、オオイヌホウズキかアメリカイヌホウズキかテリミノイヌホウズキかの何れかだと思うが、写真からでは決め手がない。資料では、実の中の種の数の違いを記述しているが、そこまでは・・・・?見た目で判別出来ない物に別々の名前を付ける必要があるのかなぁ~。素人としては実が綺麗に輝いているので、テリミノイヌホウズキと勝手に決めておく事とする。
 この実は緑から直ぐに黒に変わったのかな?途中の変化を注目していなかったので解らないが、橙や黄に変わればすぐに気がつく。黒の実の横には緑の実もまだ残っている。多分目立たない緑から黒に変わったのだろう。ヒヨドリジョウゴよりも、更に地味だ。もっと鳥たちにピーアールしないと実を食べて貰えないゾ、と余計な心配をしてしまう。

<イヌホオズキ(犬鬼灯)>
  ナス科、ナス属
<特徴>
  1年草
  7~10月咲
  道端や野原、畠に生える
  花径は7mm大程度 
  実は液果で黒く熟す
  有毒植物
  草丈60cmまで 

 今日は早朝から近所の草取りの応援。
ウォーキングに換算すると、5、000歩位(?)、今週の累計歩数は 48,789歩/6日。

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この記事へのコメント

ganzy
2006年08月26日 16:40
こんにちは。
懐かしいヒヨドリジョウゴに出会えて喜んでいます。
私の散歩圏内で、ヒヨドリジョウゴに出会えたのは二箇所だけなのです。そのうち一箇所は、完全に消滅してしまいました。もう一箇所はわずかに一株残っているのですが、蔓が延びてくるとバッサリと切られてしまうことがここ二、三年続いています。そのうちに消滅するかもしれません。山の中ですから、今日のブログ画像のように逞しく育つのですが、逞しいだけに民家で、あるいは民家の近くでは切り倒されてしまうのでしょう。
赤くなった実は美しいものですから、私のお気に入りの被写体で、かなりたくさんの画像を撮りました。今では、先に記したとおりになっていますので、しばらく目にしていないのです。
やがて、あの美しく赤い実の画像が届くのを楽しみにしています。
2006年08月26日 22:32
こんばんは。今日はナス科のヒヨドリジョウゴとテリミノイヌホウズキでしたか?お花は私のボケとは違って、とても上手く綺麗に撮れていますね。ヒヨドリジョウゴは青みが一速で上戸の赤に変わる朱美なんですね。因みにデコウォーカさんは上戸でいらしゃるようでしたね。(ゴルフ場で缶ビール)私も実は上戸で結構好きで、今日の酒肴を何にするか楽しみなんですヨ。ヒヨさんは、この青みでなく赤く熟れるまで随分と待って酒肴にされるので、秋まで待ち遠しいことでしょうね~。そして、その食べかすでまたあちこに殖やしてくれるって訳ですね。植物にとっても、ヒヨヒヨさまですね。
下の テリミノイヌホウズキの花は、フユサンゴにもピーマンの花にも似ていますね。実が青から黒に一速で変わるのですね。これもヒヨさんの酒肴イヤ主食なんですね。黒はキャビアですから色をアピールしなくても、味で勝負でしょうか?
一花
2006年08月26日 22:33
そうそう、センニンソウの事ですが、『この葉や茎の汁にはプロトアネモニンという成分が含まれていて、皮膚に付くと水ぶくれになったり、爛れたりするそうで、素手では迂闊に触れません。日本の民間療法では、この葉を腕に巻いて扁桃腺炎を治す療法もあるそうですが、腕は水ぶくれになるそうです。』と、ある方のブログで教えてもらいましたよ。ご存知だったかも知れませんが一応貼り付けておきますね。
デコウォーカ
2006年08月26日 23:57
ganzyさん、今晩は。夜分遅くにスミマセン。
>やがて、あの美しく赤い実の画像が届くのを楽しみにしています。
ganzyさんが褒めるような赤い実なので、楽しみです。頑張って私のカメラに記憶させたいと思います。
デコウォーカ
2006年08月27日 00:08
一花さん、今晩は。何時も楽しいコメントありがとうございます。
私はお酒は好きですが、上戸とは言ません。今晩も花火見物しながら一杯やって、一眠り。そして今起きて、コメント書きです。
テリミノイヌホウズキの最後の結びの言葉に、一花さんのコメントを入れたかったですね。
>黒はキャビアですから色をアピールしなくても、味で勝負でしょうか?
センニンソウの毒性は知りませんでした。注意します。ありがとうございました。
2006年08月27日 08:31
赤い実は目に付きますので山で見たことはあるのですが、名前も知りませんでしたし又ヒヨドリジョウゴの花ははじめて見ました、なかなか丈夫な蔓草のようですね。
デコウォーカ
2006年08月27日 10:17
OSAMIさん、こんにちは。
今年の秋には赤い実を確かめようと思っています。ヒヨドリジョウゴの蔓はしたたかに生き延びる為に伸ばしている様に感じます。

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