香貫山の植物  オニドコロ         

香貫山の草花(その25)

 今日は香貫山で見られる蔓性の植物を綴る。ヤマノイモ(山芋)とオニドコロ(鬼野老)だ。
《オニドコロ(鬼野老)》
 ヤマノイモの小さな花を初めて見つけ、山芋にも花が咲くんだ!と、感激して写真を撮った。家に帰り調べたら、ヤマノイモは雌雄異株で、花序が直立しているのが雄花で垂れ下がっているのが雌花とある。更に、似ている植物に、オニドコロ(鬼野老)があり葉が対生しているのがヤマノイモで、互生しているのがオニドコロとある。
 持ち帰った写真はどうもヤマノイモでなくオニドコロの雌花だった。昨日、残りの花を探しに香貫山に行って来たが、オニドコロの雄花は有ったが、ヤマノイモの花は見つからなかった。
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                        (オニドコロの雌花)
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                         (オニドコロの雄花)

 今日も、もう一度香貫山の何時もの登山道を一周してきたがヤマノイモの株はあるが花は見つからない。まだ咲いていない様だ。継続して観察して行く。
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                     (ヤマノイモの花は未だ咲かず?)

 この2つの植物は蔓を手当たり次第にアチコチ伸ばしている。潅木の上を蔽ったり、電柱を
支える鉄のロープに絡みついたりしている。又、この二つの植物の蔓同士が絡まっている事
もある。昨日綴った、ヒメジョオンや6月27日に綴ったタケニグサに巻きついているものもあ
る。タケニグサはこの蔓だけならビクともしないが、更に一緒にクズにも巻き着かれると傾い
てしまう。
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                 (オニドコロとクズに巻きつかれたタケニグサ)

 ヒメジョオンはオニドコロだけに巻きつかれても、横倒しになってしまう。
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                 (オニドコロに巻きつかれたヒメジョオン)

 巻きつかれた方に何かメリットが有るのかな?有れば共生でハッピーだが、無ければ乗っ取りで穏やかでない。どうもこの蔓どもは、他の植物にとっては邪魔者ではないか、と思う。しかし、山芋は美味しいし、蔓の途中に出来るムカゴも食べられて、人間には邪魔者でなく頼りになる役立ち者だ。しかし、もう一つのオニドコロは食べれない。これは誰に役立つのかな???

<オニドコロ(鬼野老)>
  ヤマノイモ科、ヤマノイモ属
  名前の由来:根茎に長いひげ根が付いているので老人の鬚に譬えて野老、鬼は大型の葉や長大な地下茎を連想  
<特徴>
  つる性多年草 
  6~8月薄黄緑色の小花を咲かせる
  花径3mm程度
  葉はハート型で8cm大以下
  雄雌異株で雄花は上向き、雌花は下向きに咲く
  地面を掘ると海老のように曲がった長いひげ付き地下茎が出てくる
  山芋のようには食べられない

 今日の歩数は 9,124歩、今週の累計歩数は 35,860歩/5日。

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この記事へのコメント

ganzy
2006年06月30日 20:10
またまた勉強しました。
オニドコロなど、名前さえ聞いたことがなかったのですから。
これまた、しばらく目を皿にして探して見なくてはなりません。
2006年07月01日 08:09
おはようございます。オニドコロ(鬼野老)面白い名前ですね。
2006年07月01日 08:12
ganzyさん、お早うございます。
オニドコロとヤマノイモは一見しただけでは判別が難しいです。葉が若干幅広の方がオニドコロですが、蔓の根元の方と先の方でも葉幅が異なるので、確実に判定する為には、葉の付け根を見た方が早いです。
平地でもあまり手の入っていない藪に有るのでは、と思いますので、探してみてください。

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